新NISAおすすめ銘柄ランキング5選|FP相談50組でわかった「初心者が買うべき投資信託」

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新NISAおすすめ銘柄ランキング5選
FP相談50組でわかった
「初心者が買うべき投資信託」

結局どれを買えばいいの?この質問に
元銀行員・FPが本音で答えます。

新NISA おすすめ 投資信託 ランキング 初心者向け

「新NISAで何を買えばいいかわからない」「投資信託が多すぎて選べない」「オルカンとS&P500、結局どっちがいいの?」新NISA口座を開設したものの、銘柄選びで止まっている人が非常に多い。FP相談でも「結局どれを買えばいいんですか?」が最も多い質問でした。この記事では、50組以上のFP相談の実績と、元銀行員として投資信託を知り尽くした僕が、新NISAのつみたて投資枠で初心者が買うべき投資信託を5本だけ厳選して紹介します。迷っている時間がもったいない。この記事を読んだら、今日中に銘柄を決めてください。

この記事でわかること

  • 新NISAつみたて投資枠のおすすめ投資信託ランキング5選
  • 各銘柄の特徴・手数料・リスク・リターンの完全比較
  • 「オルカン vs S&P500」論争への最終結論
  • 銘柄選びで見るべき3つの数字と、見なくていい数字
  • FP相談で実際に最も選ばれた銘柄とその理由
  • 「1本だけ選ぶなら何?」への明確な回答

藤井拓也より(元メガバンク行員・2級FP技能士)

銀行員時代、僕がお客さんに勧めていた投資信託と、今僕が自分で買っている投資信託は全く違います。銀行では手数料3%のアクティブファンドを売っていました。ノルマがあったから。でもそのファンドを自分の家族に勧めるかと聞かれたら、絶対に勧めない。

FPとして独立した今、僕が自分のお金で買っているのは信託報酬0.05%台のインデックスファンド。銀行時代に売っていた商品の60分の1のコスト。この差を知ってしまったから、もう銀行には戻れない。この記事では「僕が自分の家族に勧める銘柄」だけを紹介します。

銘柄を選ぶ前に知っておくべき「3つの数字」

投資信託の商品ページには大量の数字が並んでいますが、初心者が見るべき数字は3つだけ

見るべき数字 意味 目安 なぜ重要か
信託報酬(年率) ファンドの運営にかかる年間コスト。保有中ずっとかかる 0.1%以下が理想 唯一の「確実なマイナスリターン」。低いほど有利
純資産総額 ファンドに集まっている資金の総額 100億円以上が安心 少なすぎると繰上償還(強制終了)のリスクがある
ベンチマーク(連動する指数) このファンドが何に連動するか 全世界株式 or S&P500 or 先進国株式 「どの市場に投資するか」を決める最も重要な要素

✅ 見なくていい数字

  • 直近1年のリターン短期の成績は運。長期で見るべき
  • 分配金の多さつみたて投資枠では再投資型が基本
  • 基準価額の高さ高い=割高、ではない。気にしなくてOK
  • ★の数(レーティング)過去の成績に基づく評価で将来の保証ではない

⚠️ 銀行員時代の裏話

銀行では「直近のリターンが高い商品」を優先的に勧めていました。なぜか? お客さんが飛びつきやすいから。「この1年で+20%です」と言えば、多くの人が興味を示す。でも過去のリターンは未来を保証しない。見るべきは「コスト」と「分散度」。この2つは未来に確実に影響する数字です。

新NISAおすすめ銘柄ランキング5選【2026年最新】

FP相談の実績と、僕自身の投資経験をもとに、新NISAのつみたて投資枠で初心者が買うべき投資信託を5本厳選しました。

第1位

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

通称:オルカン|運用会社:三菱UFJアセットマネジメント

信託報酬 年0.05775%(業界最安水準)
純資産総額 約5兆円(国内最大級)
ベンチマーク MSCI ACWI(全世界株式指数)
投資先 世界約50カ国・約3,000銘柄
米国比率 約60%(時価総額に連動して自動調整)
おすすめの人 全ての初心者。迷ったらこれ一択

選んだ理由:「どの国が伸びるかわからないから全部買う」これがオルカンの思想です。米国が成長すれば米国の比率が上がり、中国やインドが伸びればその比率が自動で上がる。世界経済の成長をまるごと取り込める。信託報酬0.05775%は業界最安水準。純資産総額は約5兆円で繰上償還の心配もない。

FP相談50組中、約35組がこの銘柄を選びました。「1本だけ選ぶなら?」と聞かれたら、僕は迷わずオルカンと答えます。

第2位

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

運用会社:三菱UFJアセットマネジメント

信託報酬 年0.08140%
純資産総額 約6兆円(国内最大)
ベンチマーク S&P500指数
投資先 米国の代表的な500社(Apple、Microsoft、Amazon等)
おすすめの人 「米国経済は長期で成長する」と信じる人

選んだ理由:過去30年のS&P500の年平均リターンは約10%。全世界株式より高い実績。ただし米国1国に集中するため、オルカンより分散度は低い。「米国が今後も世界経済の中心であり続ける」と考えるならベストな選択。実際、FP相談でも「オルカンとS&P500の半々」を選ぶ人も多かった。

第3位

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

運用会社:三菱UFJアセットマネジメント

信託報酬 年0.09889%
純資産総額 約8,000億円
ベンチマーク MSCIコクサイ・インデックス(日本除く先進国)
おすすめの人 新興国のリスクを避けたい人。米国以外の先進国にも分散したい人

選んだ理由:オルカンから新興国を除いたイメージ。米国比率約70%+欧州・カナダ・オーストラリア等。新興国の政治リスクやカントリーリスクを避けたい人に向く。オルカンとの実績差は小さく、どちらを選んでも大きな間違いはない。

第4位

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

通称:楽天VT|運用会社:楽天投信投資顧問

信託報酬 年0.192%(実質コスト含む)
純資産総額 約5,000億円
ベンチマーク FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
おすすめの人 小型株も含む「真の全世界」に投資したい人

選んだ理由:オルカンが連動するMSCI ACWIは大型・中型株のみだが、楽天VTのFTSEインデックスは小型株も含む。世界約9,000銘柄に投資でき、分散度はオルカン以上。ただし信託報酬がオルカンの約3.3倍。コスト重視ならオルカン、分散重視なら楽天VT。

第5位

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

運用会社:三菱UFJアセットマネジメント

信託報酬 年0.143%
純資産総額 約3,000億円
投資先 国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内REIT・先進国REIT(各12.5%ずつ均等)
おすすめの人 値動きを抑えたい人。株式100%が怖い人。50代以上のリスク許容度が低い人

選んだ理由:株式だけでなく債券・REITを含む8資産に均等分散。株式100%のファンドより値動きがマイルドで、暴落時のダメージも小さい。「投資は始めたいけど大きな値動きが怖い」という人のための選択肢。ただし、長期リターンは全世界株式に劣る可能性が高い。

5銘柄の完全比較一覧

銘柄 信託報酬 純資産 投資先 分散度 値動き おすすめ度
オルカン 0.05775% 約5兆円 全世界50カ国 ★★★★★
S&P500 0.08140% 約6兆円 米国500社 中〜やや大 ★★★★☆
先進国株式 0.09889% 約8,000億円 先進国(日本除く) ★★★★☆
楽天VT 0.192% 約5,000億円 全世界9,000銘柄 ◎◎ ★★★☆☆
8資産均等 0.143% 約3,000億円 株式+債券+REIT ★★★☆☆

成長投資枠も使う場合のおすすめ銘柄

つみたて投資枠を使い切った中〜上級者のために、成長投資枠で検討すべき選択肢も紹介します。ただし、初心者はこのセクションを読む必要はありません。まずはつみたて投資枠のオルカンに集中してください。

選択肢 具体的な銘柄例 メリット デメリット 向いている人
オルカンの追加購入 eMAXIS Slim 全世界株式 つみたて投資枠と同じ銘柄なので管理がシンプル 特になし 最もおすすめ。迷ったらこれ
高配当株ETF VYM、HDV、SPYD(米国高配当ETF) 配当金が非課税で受け取れる(国内課税分) 為替リスク、米国源泉徴収10%は非課税対象外 配当収入を得たい人
日本高配当株 個別株(三菱商事、KDDI等)or 日本高配当ETF 配当金が完全非課税。為替リスクなし 銘柄選びの知識が必要。個別株は分散が効きにくい 日本株に詳しい中〜上級者
REIT(不動産投資信託) eMAXIS Slim 国内リートインデックス等 株式と異なる値動き。分配金が高め 金利上昇局面で弱い傾向 不動産にも分散したい人

僕のおすすめ

成長投資枠でもオルカンを追加購入するのが最もシンプルで効果的。「つみたて投資枠でオルカン+成長投資枠でもオルカン」なら、管理は1銘柄だけ。生涯非課税限度額1,800万円を全てオルカンで埋めるのが、最も手間が少なく、最も分散が効いた戦略です。

FP相談で実際に聞かれた「銘柄選びの悩み」

50組以上のFP相談で、銘柄選びに関して特に多かった悩みをピックアップしてお答えします。

「銀行でおすすめされた銘柄は買わないほうがいい?」

はい。銀行がおすすめする銘柄は、銀行にとって手数料収入が高い商品である可能性が高い。僕が銀行員時代に売っていたのは信託報酬1〜2%のアクティブファンド。オルカンの0.05%と比べると20〜40倍。その差額が銀行の利益になる。銀行のおすすめは「銀行にとって」のおすすめであって、あなたにとってのベストではありません。

「YouTuberが勧めてた銘柄はどうですか?」

注意が必要です。投資系YouTuberの「おすすめ銘柄」の裏にはアフィリエイト報酬(紹介料)が発生しているケースがある。銘柄そのものが悪いとは限りませんが、「なぜその銘柄を勧めているのか」は冷静に判断してください。オルカンやS&P500を勧めている人は信頼性が高い傾向にあります(これらの銘柄にはアフィリエイト報酬がほぼないため)。

「アクティブファンドは全部ダメですか?」

「全部ダメ」とは言いませんが、初心者にはおすすめしません。アクティブファンドの約80%がインデックスファンドに負けるというデータがあります(S&P Dow Jones Indices調べ、15年間の比較)。残り20%の「勝つファンド」を事前に見分ける方法は、プロにもありません。高い信託報酬を払って勝てるかどうかわからないギャンブルをするより、低コストのインデックスファンドで確実に市場平均を取るほうが合理的です。

「友人がインド株ファンドを買ったと言っています」

インド経済の成長性は高いですが、新興国ファンドはリスクも高い。カントリーリスク(政治・規制の変化)、為替リスク、流動性リスクがあります。友人が買ったからと言って同じものを買う必要はありません。オルカンの中にはインド株も含まれています(約2%)。インドが成長すれば、オルカン経由で自動的に恩恵を受けられます。個別の国に賭けるより、全世界でリスクを分散するほうが安全です。

「オルカン vs S&P500」論争への最終回答

投資初心者が必ずぶつかる壁。「オルカンとS&P500、結局どっちがいいの?」この論争に決着をつけます。

比較項目 オルカン S&P500
投資先 全世界約50カ国 米国のみ
信託報酬 0.05775%(安い) 0.08140%
過去10年のリターン 年平均約8% 年平均約12%(S&P500が上)
分散度 ◎(オルカンが上)
米国依存リスク 低い(米国が衰退しても他国で補える) 高い(米国の成長が鈍化すると直撃)
考える必要があるか なし(全世界に自動分散) 「米国が今後も世界の中心か」を判断する必要がある

僕の結論

「迷ったらオルカン」。過去10年のリターンはS&P500が上。しかし、次の30年も同じ結果になるとは限らない。30年前に「日本株が最強」と言っていた人がいたことを忘れてはいけません。「どの国が伸びるかわからないから全部買う」は、最も判断を必要としない、最も合理的な戦略。初心者に「米国 vs 全世界」の判断を迫る必要はない。オルカン1本で十分です。

ただし、S&P500を選んでも「間違い」ではありません。どちらも優秀なインデックスファンドであり、30年後にどちらが勝つかは誰にもわからない。最も大事なのは「どちらを選ぶか」ではなく「選んだら長く続けること」。銘柄選びに悩んで始められないのが一番もったいない。

タイプ別|あなたにおすすめの銘柄はこれ

あなたのタイプ おすすめ銘柄 理由
何も考えたくない・迷いたくない オルカン 1本 最もシンプル。判断ゼロで全世界に分散
米国の成長を信じている S&P500 1本 過去30年の実績が最も高い。米国集中でもOKなら
迷って決められない オルカン50% + S&P500 50% 「どっちも買う」という選択肢。実質米国比率が約80%になる
値動きが怖い・50代以上 8資産均等型 1本 債券が入るためマイルドな値動き。リスク許容度が低い人向け
とにかくコストを最小化したい オルカン 1本 信託報酬0.05775%は業界最安水準。30年の差が最も小さい

各証券会社での銘柄の探し方・購入方法

「オルカンを買いたいけど、証券会社のサイトでどうやって探せばいいの?」意外と多い質問です。主要ネット証券2社での具体的な探し方を紹介します。

SBI証券の場合

銘柄の探し方

  • ログイン → 「投信」タブをクリック
  • 検索窓に「eMAXIS Slim 全世界」と入力
  • 「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」をクリック
  • 「積立買付」ボタンを押す
  • 「NISA(つみたて投資枠)」を選択
  • 積立金額・積立日・決済方法(クレカ推奨)を設定
  • 確認して完了

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楽天証券の場合

銘柄の探し方

  • ログイン → 「投信」メニューをクリック
  • 「投信スーパーサーチ」を開く
  • 検索窓に「全世界株式」と入力
  • 「eMAXIS Slim 全世界株式」を選択
  • 「積立注文」ボタンを押す
  • 「NISA つみたて投資枠」を選択
  • 金額・引落方法(楽天カード推奨)を設定して完了

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銘柄を変更すべきタイミングと変更しないほうがいい場面

「もっといい銘柄が出たら乗り換えるべき?」この判断基準を明確にしておきましょう。

場面 変更すべき? 理由
同じ指数に連動する、より低コストのファンドが登場した 検討の余地あり コスト削減は合理的な理由。ただしeMAXIS Slimは「業界最低水準を目指す」と宣言しており、追随値下げされる可能性が高い。差が0.01%程度なら変更の手間に見合わない
直近1年のリターンが他のファンドより低い 変更しない 短期のリターン差は「運」。直近で成績が悪いからと乗り換えると、タイミングの悪い売買になりやすい
SNSで「もっといいファンドがある」と聞いた 変更しない 他人のおすすめに振り回されるのは最悪のパターン。自分の投資方針に自信を持つ
ライフステージが変わった(退職が近い等) 検討の余地あり 退職が近づいたら、株式100%からバランスファンド(債券混合)に一部シフトするのは合理的
保有ファンドの純資産総額が急減している 要注意 純資産が大幅に減少すると繰上償還(ファンドの強制終了)のリスクがある。ただしオルカン(約5兆円)クラスなら心配不要

銀行員時代に見た「銘柄変更」の失敗パターン

銀行では「スイッチング」と称して、お客さんの保有ファンドを別のファンドに乗り換えさせることがよくありました。理由は? 乗り換えのたびに購入手数料が発生するから。銀行にとっては「同じお客さんから2回手数料を取れる」おいしい手法。お客さんにとっては「売却→購入」で往復のコストがかかる最悪のパターン。頻繁な銘柄変更は「証券会社の養分」になるだけです。

銘柄選びでやりがちな4つの失敗

テーマ型ファンドに飛びつく

「AI関連」「半導体」「脱炭素」などのテーマ型ファンドは一見魅力的ですが、信託報酬が高く、テーマの旬が過ぎると成績が低迷しがち。つみたて投資枠で選ぶべきは「テーマ」ではなく「市場全体」に連動するインデックスファンドです。

複数銘柄で「分散」したつもりになる

「オルカン+先進国株式+S&P500を3本買えば分散できる」これは誤解。3本の中身はかなり重複しており、実質的な分散効果はオルカン1本とほぼ同じ。管理が複雑になるだけで、メリットはほぼない。1本で十分な分散が効いているファンドを選ぶのが最適解

直近のリターンで選ぶ

「過去1年で最もリターンが高いファンド」を選ぶのは、「昨日最も勝ったギャンブラーに明日も賭ける」のと同じ。過去のリターンは将来を保証しない。見るべきは「コスト」と「投資先の広さ」。この2つは未来に確実に影響する。

銘柄選びに時間をかけすぎる

この記事の5銘柄はどれも優秀。どれを選んでも大きな失敗はしない。「ベストな1本」を見つけようとして3ヶ月悩むより、「まあこれでいいか」でオルカンを選んで今日始めるほうが、3ヶ月分の複利を確保できる分だけ合理的。

よくある質問

Q. オルカンとS&P500の両方を買うのはアリですか?

アリです。ただし知っておくべき点があります。オルカンの中身は約60%が米国株。そこにS&P500を加えると、ポートフォリオ全体の米国比率が約80%になります。「米国への偏りが大きくなる」ことを理解した上で選ぶなら問題ありません。「全世界と米国のいいとこ取り」というよりは「米国多め」のポートフォリオになります。

Q. 銘柄は途中で変更できますか?

できます。新しい積立銘柄に変更することは自由です。ただし、すでに保有している分を売却すると非課税枠を消費する(翌年に復活はしますが)ため、「既存の保有分はそのまま、新規の積立だけ別の銘柄に変更する」のが一般的です。とはいえ、この記事の5銘柄であれば、頻繁に変更する必要はありません。

Q. eMAXIS Slimシリーズ以外のファンドはダメですか?

ダメではありません。同じ指数に連動するファンドは複数あり、SBI・Vシリーズ(SBI・V・全世界株式インデックス)や楽天シリーズも優秀です。ただしeMAXIS Slimシリーズは「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」と宣言しており、他社が値下げすると追随する実績があります。長期投資では「将来もコストが下がり続ける可能性がある」ことは大きなメリットです。

Q. 信託報酬0.05%と0.1%の差は30年でどのくらいですか?

月3万円×30年×年利5%の場合で計算すると、信託報酬0.05%のファンドと0.1%のファンドでは30年後に約35万円の差。0.05%と1.5%(銀行で売られるアクティブファンドの水準)なら約600万円以上の差になります。「たかが0.05%」が複利で30年効くと、無視できない金額になるのです。

Q. 新興国株式のファンドは入れなくていいですか?

別途追加する必要はありません。オルカンの中にすでに新興国(中国、インド、ブラジルなど)が約10%含まれています。新興国の比率を意図的に上げたい場合は追加しても良いですが、初心者がわざわざ新興国株式ファンドを別途買う必要はありません。オルカン1本で、世界経済の成長は十分取り込めます。

Q. 日本株のファンドは入れるべきですか?

オルカンには日本株が約5%含まれています。日本株の比率を上げたい場合は追加で日本株インデックスファンドを買うこともできますが、初心者には不要です。「自分の給料は日本円、家は日本、年金も日本」すでに生活基盤が日本に集中しているため、投資では逆に日本以外に分散させるほうがリスク分散になります。

Q. 為替リスクは心配しなくていいですか?

海外資産に投資するファンド(オルカン、S&P500等)には為替リスクがあります。円高になると円換算の評価額が下がる。ただし長期投資では、株式のリターンが為替変動を上回る傾向があり、為替リスクを過度に心配する必要はありません。「為替ヘッジあり」のファンドもありますが、ヘッジコストがかかるため長期投資では「ヘッジなし」が一般的です。

まとめ

新NISAのつみたて投資枠で買うべき投資信託は、極論すればオルカン1本で完結します。世界約50カ国・約3,000銘柄に自動で分散、信託報酬は業界最安水準、純資産総額は約5兆円で安定性も抜群。FP相談50組以上の中で最も選ばれた銘柄です。

  • 1位:オルカン(全世界株式)迷ったらこれ一択
  • 2位:S&P500(米国株式)米国の成長を信じるなら
  • 3位:先進国株式新興国リスクを避けたい人
  • 4位:楽天VT小型株も含む真の全世界
  • 5位:8資産均等型値動きを抑えたい人
  • 銘柄選びで見るべきは「信託報酬」「純資産総額」「ベンチマーク」の3つだけ

銘柄選びに悩む時間は、複利が効く時間を失っているのと同じです。今日中に1本選んで、積立を始めてください。新NISAの始め方を読めば、口座開設から積立設定まで迷わず進められます。資産運用の基本を知りたい方は資産運用の始め方ガイドもあわせてお読みください。

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